【日常】ライブハウスで働くということ。
体験や、様々なディスカッションから明確な答えを出すべきだと感じる。
ライブハウスで働くということの意義や意味を色々と、同業者と少し前にディスカッションをした。
そこで得た確かな感覚は「ライブハウスはアーティスト支援事業」であるということ。
勿論、埼玉スーパーアリーナや、横浜アリーナとか、巨大ホールは例外としてね。
要するに、自分ならどうして欲しいか?が活かせる場所である。
故に、末端アーティストは、日常、生活にこまることも多いわけで、そこに対する配慮を様々な観点から抱えてやる必要がある。
給与は望めないのは、当たり前。
そして、多角的に物事を見て、自分をしっかりと看ていないと成り立たない仕事でもある。
また、あらゆる仕事に共通する物事も勿論存在する。
まず、卑怯な心持ちでは成り立たない。
見ていて残念に思うのは、背信行為という名の矛盾。
箱の悪口、責任転嫁を安易に行う割に、自分の職場だから、と優遇されている物事に気づかない。
自分の事業として、ちゃんと音楽を捉えたいなら大人になりなさい、と言いたい。
また、基本的に責任を放棄した人間が悪いのに、一言付け加えるだけで、責任の所在を転換してしまう言動には注意すべきだ。
一歩踏み込んだら、職業人としてのモラルが問われる場面に遭遇することは、国語や算数以上に学校で教えなきゃならないことじゃないかな、と思う。
あと、全てのアマチュア音楽人に問いただすけれど。
「夢なんてきれいごとで、社会責任や、親孝行や、自分の身の回りに不誠実を抱えるくらいなら、辞めたほうがよい」
との意見に自分は賛成です。
なので、自分は自分のやるべき作業から、まず人として先に進みます。
とりあえず今年は、ライブ以上に人として、誠実であることを目標にしよう。
何より、それを認めてくれている人達のため、自分の音楽のために。