楽しいフリ
心地よいフリ
優しいフリ
厳しいフリ
辛いフリ
楽チンなフリ
大人になるとどうしても、そのような対応を迫られる場面に遭遇してしまいます。
人と接すれば接するほどに、その「嘘」が自分を蝕んでいくように感じます。
振り返ると、幼い頃の自分は、とにかく周りに対して素直でした。
怒るときに怒り、泣きたいときに泣き、笑いたいときに笑い。
それがとても素晴らしいものだったのではないかと、大人になれば思うものですが、突き詰めればそれは違うような気もします。
皆が皆、瞬間を心地よく過ごすたの嘘を覚えていくのなら、それはある意味真実なのかもしれません。