【音楽】歌。

最近、知り合ったマイミクさん。

これはさっきの記事とはまた別の人。


プロ志向ではないけれど、基本がしっかりしていて
歌を聞いただけで、小さな弱点を見つけて基本的な改善策を提示出来た。


一応、自分自身が歌に対して沢山の疑問を持って
様々な方法で勉強しながら生きてきただけあって
最近は声を聞けば、少なからずの解決策を提示できるようになりました。


自分にも同じように自己診断を繰り返す日々です。



で、歌を一般音楽理論的に良くする行動というものは

例えるならば

自分の砂利道を舗装していくような行動だと思う。


ピッチ調整に例えるならば
音痴は大きな石ころ。

これを取り除けば、次に見えるのはやや大きな石ころ。

ピッチのブレや細かいズレや安定感とか。


要は音程良くなる(砂利道が舗装される)につれて、また新しい課題(さっきより小さな石ころ)が見えてくる、ということ。


とりあえずプロというカテゴリーは

表現力とか
ライブパフォーマンスとか
人間性とか
作曲力、作詞力とか

色々だけど、最低限の技術追求として

この砂利道を舗装する行動に
真摯に取り組めていない人間は
プロには一人も居ない、と言っていいと思うし
プロ志向と銘打つアマチュアならば
なおさらに持っていなければならない姿勢だと思う。


石ころをしっかりと見て、めんどくさがらずに拾える人間にだけ
「歌でご飯を食べる、という最低限の資格」が与えられる。


もちろん、歌の上手い最低限の資格を持った人間は世の中には沢山いる。


差別化や付加価値追求を同時にやってこそ
プロとして、お金になる価値になるのだと
様々な音やステージを見ていて思います。



大きな石ころさえ拾おうとしないプロ志向の人間も居れば

プロ志向でもないのに、ちゃんと大きな石ころを拾えている人間も居て。


ホントに音楽・歌というのは真摯な姿勢の努力が大切な分野だと思いました。