【音楽】原点回帰。
久々の原点回帰に書いている小説のはなし。
新作の短編小説「カナリア」に入れる歌詞を
今回はしっかり曲を書いてから望もうかと思ったのですが
奇跡的に終盤のストーリーに新曲が当てはまることが判明し
制作方針がやや変更になりそうです。
あらすじが若干変わるかも知れませんが
歌詞がようやく書けました。
基本的な小説のテーマはいつも
音楽家の悲恋を如何に肯定的に描くか?
なのですが、今回はちょっと変わったものを書いています。
新曲のアンサーソング的なやつを書かないと、この小説は成り立たないので
色々悩んでいたのですが、なんだか繋がった気がしました。
ので、ちょっとだけ、歌詞公開です。
海に帰る
作詞…剛蔵
青く透き通る
白く泡を立てる
赤く染まりし跡
黒くすべて飲み込む
僕らいつか海に帰る
僕らいつか空に昇る
僕らいつか…飲み込まれるけれど
まだ…まだ…終わっていない
瞳閉じれば…ほら…笑ってる
さざ波が君を運んでくる
歩きだしたら…ほら…音になる
海に帰ったはずの君が笑ってる…
引っ越しまでにとりあえず粗くでも書き終わればいいなぁ。