【日常】携帯。

携帯は第四のライフラインになったような気がします。
安否確認もかなり携帯に助けられている様子です。


元々節約家な自分はメールでブログを更新しています。
無駄なく一斉送信で三ヶ所にアップしています。



地震の影響が自分の身体にも少し現れました。

湾岸の液状化の作用なのかなんなのか
府中まで免許の再交付に出掛けたら、粉塵で喉をやられてしまいました。

今もまだ、身体中に異物感があって目が痛いです。

最近のインフルエンザから花粉症の流れで粉塵にまみれ
マスクが不足しているせいもあって余計に痛いです。
とりあえず、我が家に残っている薬で対応を試みています。



地震がきて、実感した一番のことは

自分が貢献出来ることの少なさと
音楽や芸能、芸術の無力さです。


自分に出来ることと言えば
節電と募金くらいですし
今、どんなに人を癒せる音を作れたとしても、それを届ける術は限られます。

こうしてネットにアップしても、一番に届けたい人には届かないわけで、まずは避難生活、命を生存させるレベルまで突き詰めたサポートしなければならないと感じます。


故に音より、書くことや間接資源調達を優先します。


確率の問題で、音より文章のほうが現状「拡散能力」に優れている。


確かに大口の募金は有難いでしょうけれど、大口過ぎると手配と手続きに時間が掛かる分、即効性は失われます。


皆さんが皆さんの行動を読み合って

今、必要な物資を直接送る人
復興資金を集める人
節電をする人
情報や想いを拡散する人
献血に参加する人

等々、様々な関わり方があっていい。



自分は、今は交通機関も混乱をしていて、関東の地理にも疎く、あまり派手に動ける段階ではないので、まず第一の直接的な命繋ぎを自衛隊や支援者に託し、今、必要な音楽もプロの音楽家に託すことで、この先に必要なものを見極めようと思います。


今はとにかく、自分の周辺の経済を回しながら、節電と金銭的支援、間接支援に集中する。

自分はそもそもエゴイストではないから
リアリストとして、確実性を優先します。


間接的で確実性の高い方法を日々探しています。


いらない家具も粗大ゴミに出さずに寄付できないか、調べてみよう。



使えるものを総動員して、今を乗り切る必要がありそうです。



物も人も、何もかもを大切にしなさい、と。

言われているような気がします。