【日常】何がなんだか。
政治家が集まりテレビで議論をする場面が増えているけれども。
はっきり言って。
何がなんだか訳が分からん。
そして、具体性も透明性もまったくない、と感じます。
例えば、財源の議論。
フリップも何もない。
どこにお金があるか?の議論に対して、必要なのは透明性。
昨年の予算がこれで、こう割り振られて、ここにこれだけ残った。
という透明性も客観性も何もなく、議論が繰り広げられる。
これだけ世界が困窮しても、政治家は自分の党をアピールしたい姿勢をむき出しに、偽善的ディベートがテレビで公に繰り広げられる日本。
正直、残念です。
あと、様々な場所から情報を得ていると、原発の深刻さにある意味の絶望感を感じます。
でね、ちょっと思ったのだけど、格納容器の材質はある程度放射性物質を遮ってるわけだよね?
じゃあ、その材質でとにかく高い壁を作っていかなきゃいけないんじゃないだろうか?
風向きを神頼みにしても、どこかに被害が行くわけで、それこそ、ジャンボ機一台まるごと洗えるような設備も作れる日本なんだから。
各事業スペシャリストの結合が全然できてないですね。
事業は異業種をコンバインして初めて威力を倍加出来るんですよ。
ITだけでもダメで、ITを販売に活かしたからネット通販が拡大したように。
正直、がんばろう日本。が嫌いです。
抽象的過ぎる。
がんばろうがんばろう言ってれば事態が好転するわけじゃない。
ネットワークを使わなきゃ、日本。
事業や人を繋げなきゃ、日本。
周りの人に優しくなくちゃ、日本。
震災に集中し過ぎて、自分の身の回りの人の心の揺らぎに鈍感になってはいませんか?
普段はできている事業提案を躊躇して事業や発想を停滞させていませんか?
予算なんて、あとから国に請求してやればいいんだ。
と、沢山の技術者がこの絶望に冷静に立ち向かってくれることを祈ります。
そんな人を守るように、自分は歌いますから。
串田アキラボイスを久しぶりに聞きました。
いやー。
音楽って大切ね。