【音楽】歌が簡単に上手くなる方法。

最近、ふと気が付いたんですが

自分の中では歌が上手いか下手かなんてのにはあまり価値を見ていなくて

【凄いか?凄くないか?】

のほうに価値を見ているようです。


凄い、と言われたほうが断然、嬉しいです。



でも、最低限、上手くはなりたいですよね?

自分もずっと上手くなりたいなりたい、とトレーニングをしています。

レーニング方法も色々勉強してきました。



で、歌が簡単に上手くなる方法を書いておこうと思います。

詳細は語弊を招くといけないので安易なレクチャーは省きます。



自分の歌をよりいいものにしたければ
自分の歌を聴く、ということからは絶対に逃げられません。


で、ある程度の人が始めて自分の歌や、声を聴くと
自分が普段聴いている音=骨を伝わってくる音込みの自分の音とは違うから
気持ち悪い感覚を抱きます。

これは正常な感覚です。


では、録音した自分の声を聞いて感じた気持ち悪さを掘り下げます。


何を基準に「気持ち悪い」と感じたのでしょうか?


個人差はありますが、大概が

「自分の理想と現実とのギャップ」
に気持ち悪さを感じています。

要は骨に響く音はダイレクトに耳に届くから、そこが普段は補強の役割をしているわけで、それを省かれるとやはり感覚は変わります。

しかし、その気持ち悪い音が、普段、他人が聴いている自分の音。

避けては通れません。


そこまで辿り着けば、あとは簡単です。


自分の歌を何回も聴いて、そのギャップに対して、どうトレーニングするか考える。


だけ。


ただそれだけ。


レーニング方法なんて考えられないよ、とか、自分ひとりじゃなかなか出来ないよ。

って人の為に、ボイストレーナーって人が存在します。

方法が分からない人は素直に頼ればいいと思います。

ただ、2ヶ月でまったく効果がない場合は、その方法は間違いだと思いましょう。

改善策や強化方針は人それぞれ違いますから
間違いを正せる、とか、方法を沢山持っているボイストレーナーは有能どあると思います。



ただ、これは持論ですが

ボイストレーナーには二種類の人が居て

声をトレーニングする、ボイストレーナーという種族と

歌をトレーニングする、ボイスコントローラという種族が居ると思います。



声が出来上がったら、歌を仕上げましょう。

が基本ですから

声が出来ていない人がいきなりコントローラに習っても
成果は上がらず最悪、喉を壊してしまう可能性もあります。


スポーツでフィジカル系のコーチとテクニカル系のコーチが分野別に用意されているのと同じです。


喉は見えないけれど、スポーツと同じ身体を使ったパフォーマンス。

身体を作ってから取り組むほうが成果はあがりやすいわけですから。


まずこれから、という人は歌をいきなり歌う前に。

喉を作るほうから入ったほうが良いです。



歌を上手く歌いたいなら。

まずは自分を知らなきゃね。

と、これからも単純で簡単で単調な作業を
地道にじっくりやっていきたいです。