【日常】震災関連。

本日、節電、節約も兼ねてカレーを作っております、たけぞーです。


ブランクはありましたが、長年調理に携わっていることと、アーティストとしての身体の管理に際して、食品の栄養素や食品管理に関しては、ある程度詳しくなるんです。

今日、スーパーに行った実感から、被災地に送れば良い食品を列挙してみますので、参考にしてみてください。

まず、スーパーで売れていないもので、栄養素的に重要なものは

大豆
玉ねぎ
昆布
ゴボウ
レンコン
大根
ニンジン

くらいでしょうか。

大豆は畑の肉、とか言われるくらいたんぱく質が豊富で、被災地でお肉を食するのはなかなか厳しいでしょうから、卵より日持ちしますし、有効かと思います。

玉ねぎも常温で日持ちしやすい野菜ですし、血液を浄化する作用もあるので、ストレスが溜まると人間、血も濁るらしいですから、有効な食材だと思います。


ゴボウも土付きなら、かなり日持ちします。基本的に根野菜は日持ちする、というのが基本的な感覚なので、ニンジン、大根も同様に被災地での環境下では、衛生面でもよい選択だろうかと思います。


本日、自分も最近はたんぱく質をあまり摂取していなかったので、大豆、玉ねぎ、缶詰めのトマトで野菜カレーを作る予定です。



あと、話は変わりますが、原発問題の内閣の対応に関して、様々な危機感を募らせています。

天候を理由に総理の視察が延期になったり…。


右向け右、が嫌いなたけぞーなりに、別の視点から内閣対応の影響を推察しますと。


日本の農作物は、世界でもトップクラスの安全性と品質が認められつつあります昨今でした。

今回の原発問題が透明性と対応になんらかの不備が顕になり、海外から酷評を受けた場合。

世界に輸出できる日本のブランドがひとつ無くなることにも成りかねない事態です。


日本でも、区別は「中国産」「アメリカ産」とかでしょ?海外の方も同様だと思いますし、特に日本は狭い国です。

日本産=放射線というレッテルは避けたい。

日本産の農作物、海外輸出の危機です。既に輸出で生計をたてている農家からすれば、放射線に全く関係のない場所であっても死活問題になります。


内閣は一応、国の顔ですから、対応、報告に関しては真摯かつ、透明であって貰いたいと考えます。


総理に任期が終わればそれまでかも知れませんが、現地はそうはいきません。

これから先、10年〜20年というスパンで、地表にまかれた毒と付き合っていかなければなりません。

農家は職場を奪われ、安全な地域で農作物を栽培したとしても品質に長い期間、疑いをかけられてしまう。


自分は原発を作るな、とも言いませんし、今現状で最善を尽くすしかないと思います。しのごの言える立場ではありませんが、とにかく現実問題、総理が天候を理由に放射線環境下の視察をしない、というのは、海外に対するあらゆるイメージの部分で沢山の職業の足を引っ張る行為なのは理解していて頂きたいです。


とにかく、正確で冷静な対応を内閣に望みますと共に、各支援物資の搬送には国からの丁寧な指示のもと、搬送をお願いします。



子供になればなるほど、放射線の影響を受けやすいそうです。

日本の未来を担う子供達を守るために、こども手当てを発案したのであれば。


今こそ、子供を守る姿勢を見せて頂きたいです。



とにかく、農作物だけに限らず、日本とか世界とか関係なく、悪いものを作ろうとしている人は居ないと思います。



「冷静な対応を」内閣にもお願いしたいです。




みんな、笑顔で明日を迎えたいのだから。