【日常】都知事。

本当に情けない話だが、人がこうして

「皆で少しずつ努力しようじゃないか」

と言っているのにも関わらず


都知事ともあろう人間が
パチンコ店や自販機は無くて良い、という。


そこからの財源(パチンコ店従事者も都民税とか納めてんだぞ?そもそも政府が容認してる遊技場だぞ?)失業する者のこととか失業率とかを考えてない。



別にパチンコ店の営業時間とか、店舗ごとの稼働台数に規制を設ける、とかでいいし。

自販機のほうが家の冷蔵庫で一本や二本だけを冷やすより効率が良いし、それなら冷やさなきゃ稼働しててもいいわけだし、じゃあコンビニにも言及しろよ、と言いたくなる。


みんながみんな。
全部が全部。

思考回路の繊細さから何から、地震に狂わされているんじゃないか?


パチンコ産業は確かに不必要な人も多い娯楽だけど、そのパチンコ業界のスポンサーを介してどれだけの事業が成立してきたか、考えたことあるのか?

K-1やPRIDE、格闘技には殆ど絡んでいるし、パチンコメーカーがきっかけで、再ブレイクして潤っている芸能人も作品もある。

慎重でない意見を今まではそれこそ「不謹慎」と切り捨ててきた社会が面白いくらいに逆転している。


確かに便利にし過ぎているし、都内には特に必要じゃないものが、ビジネスの多様化に合わせて増えすぎているのは事実だ。

無駄な自動歩道や電車内の液晶画面とか、どれだけ省エネ機構を備えても、その余剰を日常に溶け込ませて消化してしまってあるから、人はその欲張りになかなか気付かない。

ただ、そこの狭いスポットを開拓させるだけさせて、テレビ界の地デジや薄型テレビのエコポイントように国家計画的に歩んできている事業にまで、簡単に自粛を強要する今の社会は絶対におかしい。


電力会社が企業に自粛を要請するのは、人の生活がやはり基本だとかんがえるからであって、事業を出来るだけ圧迫しないように、双方、働く人と場所のバランスを取ろう、という動きなのは明白なのに。



原発問題に関しても、悪者なんて居ないだろ?

正論に聞こえる原発反対派の声も、じゃあ、その原発の電気を使わない生活をやってきたのか?と言われれば、山奥にでも籠もってすべてを自家発電と自給自足で生活していない限り100%ない。

電気を使ってきた癖に、叩くときは自分をそこから除外した言い方だ。


世の中、恩恵だけを受けられるなんて思っちゃいけない。



とにかく。

パチンコは引退した身だから、なんだけどさ。
パチンコ店は地震からいち早く節電に協力的だったんだぞ?

それより、儲かってる都内主要施設に太陽光発電の導入を打診しよう。

サンシャイン、ガーデンプレイス、とか色々あるでしょ?

まずはそれからの話。



努力もせずに安易に他人の職を奪うようじゃ、日本も終わりだと言いたい…。